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Space Empires V 便利技、小技、裏技

■Space Empires V 便利技、小技、裏技

 SE5をやっていて発見した便利技などを発表するトピックです。

■無限航行探査船の作り方

  単独で無補給で無限に航行を続ける探査船を作る方法があります。必要な技術はライトハルコンストラクションが4レベル以上、リペアが1レベル以上、リサプ ライが1レベル以上です。具体的には、充分な積載量をもつフリゲートやデストロイヤーにリペアベイとエマージェンシーリサプライポッドを装備してやる事で す。この艦船に搭載したエマージェンシーリサプライポッドを使用する命令を、他の何の命令も行動キューに無い状態の時に指示してやると燃料が1回につき 1000(リサプライ1Lv時)回復します。この後ターンを終了すると、修理装置によってエマージェンシーリサプライポッドが修理されて次ターンには再度 使用可能になるのです。装備してる使い捨てアイテムを使用するには画面右下の命令パッドの「Cargo orders」をクリックし、次に「Use compornent」をクリックしてやり、出てくるウィンドウで目的のアイテムをチェックしてOKを押します。
 
 毎ター ン、アイテム使用の指示を出してやるのは面倒ですが探索範囲は飛躍的に向上します。また、リサプライの研究をしてポッドのレベルを上げてやると1Lvにつ き500補給量が増加します。操作が面倒になったらポッドのレベルを上げるために研究し改修で装備させましょう。アイテム使用命令を与えるべき頻度が低下 して、少しは楽になります。

■緊急時燃料生産

 長旅を終え帰ってきた探査船に補給しようにも、惑星上の燃料がたりない などといったことは起こり得ます。このとき補給する予定の惑星で、燃料ドローンを生産してやることで緊急時の燃料を確保できます。燃料ドローンはドローン コンピュータコアと数機のエンジンだけで構成し、製造コストを2000以内に抑えます。そうする事で1ターンでそれなりの量の燃料を確保できるのです。こ の技では燃料ドローン以外に、燃料船を設計するという方法もありますが、燃料船の場合は生産にスペースヤードが必要になりますし、ドローン程効率が良くな いです。ちなみに、燃料を絞りとったカスは速やかにスクラップにしてやりましょう。

■スペースヤード技術の楽しみ

 技 術点に余裕が出たら、スペースヤードの技術を高めるのも良いでしょう。スペースヤードの建設コストが1Lvにつき100上昇してしまうデメリットがありま すが、艦やユニットの製造能力が1Lvにつき200向上します。また、このレベルが10に達すると艦船や要塞に搭載できるスペースヤードが生産できるよう になります。これでスペースヤード船を作ってやると、それまで出来なかったワープポイントへの要塞建造などが出来るようになります。私はバトルシップなど の大型艦船にスペースヤードとファイターベイを数枚装備させてファイターを乗せ、宙域を防衛しつつの要塞建設が出来る艦をよく作ります。要塞建造以外にも 簡易空母として運用でき、消耗したファイターを生産して補充する事も好きな宙域で行えます。スペースヤードにも修理能力があるので、簡単に無限航行船にす ることが可能で、未踏宙域の奥深くまで飛んでゆき、そこでコロニーシップを作らせて遠隔地の殖民活動に従事させることが出来るなど、大変便利です。ただ し、スペースヤード船の生産キューにアイテムがあると、移動出来なくなるので注意しましょう。ファイターなどの小物は毎ターン移動後に生産指示を出してや る事で、移動しながら生産を行えます。また、スペースヤードを装備した要塞を惑星軌道上にいくつか建設すれば、宇宙工場としてより多くのユニットの同時生 産が可能になり便利です。宇宙工場内にカーゴスペースが無くても、自動的に所属惑星のカーゴスペースに生産物を置いてくれるので楽です。この宇宙工場には 戦闘能力は不要です。生産したファイターに防衛させれば、敵が工場に接近する前に撃破可能です。最低限の装備で宇宙工場を作ることは、維持コストの低減 と、生産期間の短縮につながります。

 ところで、スペースヤード技術はどの程度まで上げるとよいかというと、21Lvが適当かと思わ れます。このレベルなら新規惑星でのスペースヤード建設は0.6Yearで済みますし、製造能力も6000に達します。船に乗っているスペースヤードも製 造能力が2100に達し、必要充分なレベルであります。

 モノリスファシリティなどの高コスト建築物を大量に建設する予定の惑星に、この高レベルのスペースヤードを最初に建設してやれば、全体の工期の短縮につながります。

■平時艦と戦時艦

  戦闘艦のアーマー4枚もしくは20Kt分の部品の代わりにカーゴベイを装備した派生艦を登録しておくと、平時はちょっとした輸送任務に就かせることが出来 て便利です。戦時になったときに、元の戦闘艦に改修して使用します。最小限の変更にとどめることで、改修にかかる期間と費用を最小限に出来る点が重要で す。また、改修している時間的余裕が無い場合は、多少能力が劣りますが戦闘参加させることも、不可能ではありません。大切なのは、カーゴベイ1個分の部品 入れ替えにとどめる事です。うっかり、他の部品のレベルや個数を変更してしまうと、改修に余計な時間とコストがかかってしまいますので注意が必要です。

■平時に活躍出来る空母

 空母はカーゴの搭載能力が高いので、平時には輸送任務に使用できます。また、空母にマインレイヤーやサテライトベイなどを取り付ける事で、単なる輸送以外にも機雷敷設などが出来る多目的艦になります。

■封鎖線突破型殖民船

  フリゲートやデストロイヤーといった足の速いフレームで殖民船を作り、ワープゲートの向こう側の敵の封鎖線に突入させる戦術があります。「Don't get hurt」のストラテジーに設定しておけば、ワープゲートのあちら側でうまく戦闘から逃げてくれ封鎖線の先にある惑星に殖民することが可能です(たまに包囲されてしまい、全滅することもありますが)。搭載量に 余裕があれば、カーゴベイを装備してファイターを乗せておくことで、創建した植民地の防衛戦力をいっしょに運ぶことが出来、便利です。ただし、殖民先が他 種族の母星系の場合、後に関係が悪化するので注意が必要です。ただし、星系内に異なる陣営の植民地を混在させてもよくなる条約も存在します。

■殖民計画メモ

  序盤を過ぎると、殖民船の管理が面倒になってきます。同じ惑星に2隻派遣してしまったなんて事がよくあります。これを防ぐために、殖民船を生産キューに加 えた時に、メモを取りましょう。メモの内容は、目的惑星名と出発惑星名、コロニーの種類です。殖民船が完成したらさらに殖民船の番号を書き込み、目的地に 到着した行を横線で消してゆきます。同様に、輸送船の巡航予定もメモると管理が楽です。これらはローテクですが効果はあります。おためしあれ。
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