Studio Way To Moon

日記(2014年07月)

・2014/07/16 砂入りのごはん

 人生の戦いで己を守るために、自分の情報は不可欠である。自己認識を形成しアップデートするために、常に自分の情報をセンスしている。しかし、私の場合この自己情報には欺瞞が多く含まれていると感じる。精神の栄養である情報を摂取するときに、欺瞞という異物が非常に多くまぎれこんでいて、精神の健康の脅威となっている。また気分的にもよろしくない。喩えて言うならば、毎日の食事のときに砂入りのご飯を食べざるを得ないというようなものだ。

 身近な相手であればあるほど、欺瞞の濃度が濃く感じられる。親友や家族の与えてくれる情報こそ鵜呑みできないのだ。親しくない人物に対しては、提示したペルソナ以外の情報を与えていると感じられ、その情報の性質を探査するために腹の探りあいになる。身近な人物に対しては、どの部分に欺瞞が潜んでいるのか探査するために腹の探りあいになる。こんな人生、生きているだけで疲れる。また、なんという孤独だろうか。情報牢獄の仕組みが、私から信頼出来る人々を奪ったのだ。

 どのような構造で欺瞞が構築されるのかわからないが、この状況を改善するためには粘り強く周囲を説得するしかないと思われる。欺瞞の牢獄の扉を開いて、真実の世界へ脱出させて欲しい。よろしくお願いします。

 人生航路のコース設定をするためには、自分が何者かという情報が非常に重要である。この点に関しては特に、感覚と論理が矛盾していて正しい現在位置を把握できない。喩えて言うなら、羅針盤と星図が矛盾している状態で遠洋航海をしているようなもの。食料が無くなる前に補給可能な港にたどり着くコースが見出せない。どうか欺瞞を終了してほしい。

・2014/07/15 暗黙の知名度について

・個人情報と人権

 自らの個人情報の保護は、人間の権利として欠かせないものだという認識が世間に定着して久しい。しかし、私の身の回りに限って考えるならば、自分の個人情報の開示度合いを自分自身でコントロール出来ているとは考えがたい。日々生活している中で、私の言動や文章が私の意図とは無関係に拡散している可能性があると感覚は語っている。それは、電子的フィードバックではなく、社会生活で人と接したときに提示したペルソナと帰ってくる情動情報の矛盾となって現れたものだ。私が把握していない情報の流れが、ペルソナ以上の情報を相手に与えているのだ。矛盾と感じられるのは、どのような情報を相手に与えたのかを、殆ど把握できないからだ。どうすれば把握出来るのだろうか。

・社会貢献と対価

 こういった私が意図しない情報の流れの構造(情報牢獄と呼んでいるもの)によって、私は社会に貢献しているという感覚もある。私が著作した文章や音楽が、人々の幸せに貢献しているという満足感と共に、その貢献が著作者になんの利潤ももたらしていないという経済的困窮の極まった現状が、私の心にほの暗い怒りを生み出している。そして、その怒りが攻撃衝動へと変化することを厭う心の作用によってやる気が減退して迷惑している。

・本当の知名度と心の病

 私のホームページのカウンタの様に、私が論理的に把握できる情報の中には、私の本当の知名度は反映されないようだ。感覚的には私は世界レベルの有名人なのだ。それなのに、ホームページは年間300アクセス程度なのである。こういった感覚と論理の矛盾に長期間さらされてきたのだが、その矛盾は精神を分裂させるに足る負荷となって、わたしの心を引き裂き続けてきた。私の心の病は、私が捕らえられている情報牢獄に起因することは明白なのである。にもかかわらず、私の医療費は貧乏な私が自ら支払っているのだ。病による恐怖や憎しみによる精神的苦痛に関して請求可能な個人なり法人が情報牢獄を構成している社会の片隅に存在することは確信している。

・情報牢獄という略奪システム

 情報牢獄のしくみに対して、これほど貢献しているのだから、なんらかの対価が支払われて当然であると考えている。というよりも、情報牢獄という暴力的情報略奪をやめてほしい。知名度を上げてくれたことには感謝するが、著作権の使用料が未払いである現状はどう考えても略奪に等しいのだ。今こそ、承認した覚えの無い不平等な取引の精算をすべきときなのだ。

・2014/07/12 架空世界マップジェネレーター

RPG制作で世界マップを作るのに良いツールがあります。
TRPGで世界設定のマップを考えるのを支援します。

というツール。ORBSで使用した技術をスピンアウトしたもの。
3年前にプロトタイプを作って塩漬けにしていたものを
この前完成させました。

・架空世界マップジェネレーター
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se507072.html

興味ある方は是非使ってみてね!
で、気に入ったらVECTORのコメントを書いてくれるとうれしい。
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