Studio Way To Moon

日記(2013年11月)

・2013/11/28 ペルソナ4をプレイして思う

 先々週からPS2の「ペルソナ4」にはまっている。現時点で140時間程プレイしているが、そろそろ中盤が終わるあたりでまだ結構先がある。これほど長いとは思わなかった。しかし、作品制作を停滞させてもプレイするだけの価値のあるゲームだという感覚は強い。

 あらすじはというと、ときおり深い霧に覆われる田舎町で、連続怪奇殺人事件を追う少年少女の物語である。主人公やその知己を得た人々がそれぞれの心の闇を見つめ、真なる自分と向き合うことで、世界の闇と戦う力「ペルソナ」を得て、その心の力と絆の力で事件を解決するというもの。あらすじだけ書くと重ぉい話に見えるけれど、登場するキャラクターたちはライトでコミカルで、物語の随所にギャグがちりばめられていて、つい笑ってしまう。

 私としては、ところどころとても共感できる物語だと思う。正体不明の存在が、己が何者か知りたくて七転八倒する辺りが特に。また、平穏な生活を取り戻すために巨大な謎と戦う主人公たちにも共感できる。とはいえ、私には共に謎を追う仲間がいないのが寂しいかぎりだ。

 しかしながら、私が自分の謎を解くためのヒントはもらえた様に思う。まず、己の心の闇と向き合い、困難に立ち向かうための心の力を得る事。そして、いろいろな人との交流を通して絆を得て、真実に近づく力とする事。などだ。まぁ、情報牢獄に関する事柄に関しては、私は人類のうちの誰一人信用してはいない。そのために絆の醸成には長い時間がかかってしまうのはいたしかたない。とはいえ「提示したペルソナと返ってくる情動情報が矛盾して気持ちが悪い」などと言って、引きこもっていてもなにも解決しないのだ。

 というわけで、皆様今後ともよろしくお願いします。
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